2009年06月30日 (火) | Edit |
522 本当にあった怖い名無し :2007/05/05(土) 00:28:00 ID:OhUMZ80HO
先月半ばに92歳の祖母を亡くしました。
その時に色々不思議な事があったので書いてみます。
家から離れた病院で亡くなった祖母の遺体を田舎に送り出した後、
私達家族は一旦自宅に帰り、準備してから田舎に行く事になりました。
覚悟していた死だけどやはりショックが大きく、何も頭が働かないまま、
とりあえず私はシャワーを浴びていました。
椅子に腰掛けて、寒いから足元だけシャワーを当て髪を洗っていると、
不意に腰がポワーッと温かくなる気配を感じました。
温かい空気のようなものが私の腰に当たっている感覚です。
背中やお尻は寒いのに、腰だけ温かい。
それはとても気持ち良い不思議な温かさでした。
なんとなく直感的に「祖母だ」と私は思いました。
お風呂から出てすぐに家族にその事を話したのですが、当然信じません。
まあ良いかと思ってその事は胸に秘めておく事にしました。
だけどそれだけじゃなかった。
526 本当にあった怖い名無し :2007/05/05(土) 00:53:43 ID:OhUMZ80HOその時に色々不思議な事があったので書いてみます。
家から離れた病院で亡くなった祖母の遺体を田舎に送り出した後、
私達家族は一旦自宅に帰り、準備してから田舎に行く事になりました。
覚悟していた死だけどやはりショックが大きく、何も頭が働かないまま、
とりあえず私はシャワーを浴びていました。
椅子に腰掛けて、寒いから足元だけシャワーを当て髪を洗っていると、
不意に腰がポワーッと温かくなる気配を感じました。
温かい空気のようなものが私の腰に当たっている感覚です。
背中やお尻は寒いのに、腰だけ温かい。
それはとても気持ち良い不思議な温かさでした。
なんとなく直感的に「祖母だ」と私は思いました。
お風呂から出てすぐに家族にその事を話したのですが、当然信じません。
まあ良いかと思ってその事は胸に秘めておく事にしました。
だけどそれだけじゃなかった。
通夜・葬儀が無事に終わり、葬儀会場から弟が遺骨、私が遺影を抱いて帰ったのですが、
弟がビックリした顔で話し掛けて来ました。
「今、お腹の所が温かかった」と。
そしてその直後、今度は父が「ケツが温かい。ホットカーペットの電源入れてるのか」と言い出しました。
電源は入ってないし、父は座ったばかりだし…。
私は祖母だと確信しました。
帰り際、祖母にお線香をと思い私は遺骨の前に座っていました。
ボーッとロウソクの炎を見つめていると、炎が妙な動きをしている事に気付きました。
風もないのに炎の途中から手前に折れて、手招きしてるようなんです。
私はハッとしました。
祖母は生前、私達がお見舞いから帰る時に、布団からちょっとだけ手を出して手招きするようにして
「またね」と言っていたんです。
炎はその動きにソックリに揺れてて…。
思わず心の中で
「ばあちゃん、『またね』って言ってるの?」
と問いかけました。
すると、それまで手招き状態だったのが、「ジジッ」と音を立てて左右に揺れるんです。
すぐに母を呼ぶと、皆が集まって来ました。
皆が見守る中、母が話し掛けると今度はより一層激しく炎が揺れました。
527 本当にあった怖い名無し :2007/05/05(土) 01:06:49 ID:OhUMZ80HO弟がビックリした顔で話し掛けて来ました。
「今、お腹の所が温かかった」と。
そしてその直後、今度は父が「ケツが温かい。ホットカーペットの電源入れてるのか」と言い出しました。
電源は入ってないし、父は座ったばかりだし…。
私は祖母だと確信しました。
帰り際、祖母にお線香をと思い私は遺骨の前に座っていました。
ボーッとロウソクの炎を見つめていると、炎が妙な動きをしている事に気付きました。
風もないのに炎の途中から手前に折れて、手招きしてるようなんです。
私はハッとしました。
祖母は生前、私達がお見舞いから帰る時に、布団からちょっとだけ手を出して手招きするようにして
「またね」と言っていたんです。
炎はその動きにソックリに揺れてて…。
思わず心の中で
「ばあちゃん、『またね』って言ってるの?」
と問いかけました。
すると、それまで手招き状態だったのが、「ジジッ」と音を立てて左右に揺れるんです。
すぐに母を呼ぶと、皆が集まって来ました。
皆が見守る中、母が話し掛けると今度はより一層激しく炎が揺れました。
その瞬間見ていた者達の間から「おおっ」と歓声があがり、叔父達は男泣きしていました。
でも「またね」と言ったのに、祖母は私達を送ってくれたようです。
多分、夜中に山道を運転して遠くに帰るのを心配したんだと思います。
集落を出る頃に私の背中が温かくなったのです。
翌日、母がふと思い出したように言いました。
「あの温かさは、ばあちゃんが入院してから痛がった場所と順番だ」って。
入院前日まで家事をしていた祖母は、寝たきりになってまず腰を痛がりました。
そして腸捻転になり、転倒して尻を打ち、亡くなる2日前には背中を痛がった。
祖母が何を言いたかったのか分からないけど、
もしかしたら毎日お見舞いに通った私達に、最後の挨拶に来てくれたのかも。
ちなみに帰ってからもしばらくは祖母の気配がありました。
なんとなく部屋の中が春のような、桜色の雰囲気だったんです。
数日後に祖母と二人で暮らしていた叔父が寂しいと遊びに来たのですが、
その時を境に気配は消えました。
桜色の気配や消えた事は、弟達も感じていたみたいです。
祖母はきっと叔父と一緒に帰るべき場所に帰って行ったのだと思います。
しかもダメ押しか?
ロウソクの炎の事があった直後に写真を撮ったんだけど、
遺骨の上の辺りに光の玉が写っていて、その中に祖母の顔らしきものが写ってます。
霊でも良いから写ってくれて嬉しいや。
49日はまだ先だから、きっと遊んでるんだと思いますw
頑張って携帯からタカタカ打ったんだけど改行でダラダラ引っ掛かってすみません。
ありがとうございました。
でも「またね」と言ったのに、祖母は私達を送ってくれたようです。
多分、夜中に山道を運転して遠くに帰るのを心配したんだと思います。
集落を出る頃に私の背中が温かくなったのです。
翌日、母がふと思い出したように言いました。
「あの温かさは、ばあちゃんが入院してから痛がった場所と順番だ」って。
入院前日まで家事をしていた祖母は、寝たきりになってまず腰を痛がりました。
そして腸捻転になり、転倒して尻を打ち、亡くなる2日前には背中を痛がった。
祖母が何を言いたかったのか分からないけど、
もしかしたら毎日お見舞いに通った私達に、最後の挨拶に来てくれたのかも。
ちなみに帰ってからもしばらくは祖母の気配がありました。
なんとなく部屋の中が春のような、桜色の雰囲気だったんです。
数日後に祖母と二人で暮らしていた叔父が寂しいと遊びに来たのですが、
その時を境に気配は消えました。
桜色の気配や消えた事は、弟達も感じていたみたいです。
祖母はきっと叔父と一緒に帰るべき場所に帰って行ったのだと思います。
しかもダメ押しか?
ロウソクの炎の事があった直後に写真を撮ったんだけど、
遺骨の上の辺りに光の玉が写っていて、その中に祖母の顔らしきものが写ってます。
霊でも良いから写ってくれて嬉しいや。
49日はまだ先だから、きっと遊んでるんだと思いますw
頑張って携帯からタカタカ打ったんだけど改行でダラダラ引っ掛かってすみません。
ありがとうございました。
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